2015年7月に終了だそうです。
IDC、Windows Server 2003サポート終了対応に関する調査結果を発表(マイナビニュース)
[2014/12/06]
IDC Japanは12月4日、国内におけるWindows Server 2003サポート終了対応に関する調査結果を発表した。これによると、2014年末のWindows Server 2003採用x86サーバの設置台数は、2013年末の36万4000台(国内のWindows採用x86サーバ全体の22.3%)から15万4000台減少して、21万台(同13.1%)になる見込み。2014年10月に実施した調査では、Windows Server 2003サポート終了への対応として「Windows Server2012を搭載したサーバを新たに購入する」が4割以上を占め、次いで「Windows Server 2003以外のOSを採用している導入済みサーバに載せ換える」が2割強だった。用途としては、Windows Server 2003採用サーバ管理者の67.7%がファイルサーバとして稼働していると回答しており、これに、「電子メール/イントラ/情報共有システム」(24.0%)、「Webサイト」(18.6%)と続いた。
(後略)
ファイルサーバはクライアントがWindowsOS機であり、CIFSのやり取りは「WindowsOS同士の方が 早い」とのことで、どうしてもWindowsOSのサーバ機を使用する事になりますね。
ファイルサーバは、会社の日常業務で最も重要なサーバですので、経費の掛かる更新作業などでも経営陣などからのゴーサインが出やすいのでしょう。
あと、WindowsOSの場合、ファイルシステムの更新を検知してプログラムを動かしたりすることが出来るようです。
以前に見たことのあるケースとしては、メインのファイルサーバをギッチリとしたサーバで動かして、サブのファイルサーバをWindowsOSのNASで構成し、両者にバックアップソフトを入れて、リアルタイム(数秒程度の遅れ)でファイルシステムをバックアップしているのを見ました。
あれぐらいしっかりしておけば、何かあったときも安心ですよね。
Linuxで同様のことを出来ないか考えたんですが、Lsyncというのではファイルシステム全体とは行かないようだったんで無理だなと思った記憶があります。
WindowsServer2003をお使いの方は、対策をご検討ください。
それでは、今回はこのへんで。
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