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2014年11月22日土曜日

タカタのエアバッグ問題で

 こんにちは、稲田商会です。

 「問題が発生するには、それなりの原因があった」ことを示しているように読み取れます。

特別リポート:タカタ欠陥エアバッグ、尾を引く「メキシコの誤算」(ロイター通信)
2014年 11月 21日 19:08 JST
[フロンテラ(メキシコ)/デトロイト 21日 ロイター] - 米国を中心に相次ぐ死傷事故と大規模なリコール(回収・無償修理)を引き起こしているタカタ7312.tの欠陥エアバッグ問題。人命を守るはずの安全機器がなぜ一瞬にして凶器に変わったのか。
その原因をたどると、米国との国境から車で3時間余り、メキシコ北東部の小さな町で起きたある出来事が浮かび上がってきた。
<原因不明の爆発、想定外の生産遅延>
メキシコ・コアウイラ州フロンテラ。タカタは2000年、人口7万5000人あまりの同地域に北米向けを中心とするエアバッグの製造工場を建設した。死傷事故やリコールにつながった同社製品は2001─2002年と2012年頃に製造されているが、リコール記録や当局、自動車メーカーによると、そうした欠陥品はこの工場で作られていたことがわかっている。
エアバッグ生産コストの削減策として大きな期待を寄せていた同工場が、タカタにとって「誤算」に転じた出来事は2006年に起きた。皮肉にも、同社が東証第一部に上場した記念すべき株式新規公開(IPO)の年だった。
同年3月30日の夕方、工場内で数回にわたり原因不明の爆発が発生。工場からは無数の火の玉が飛び散り、外壁は吹き飛び、1キロ離れた家の窓も壊れるほどのすさまじい爆発だった。 
(後略)



 興味深く読ませて貰いました。

 「やっぱり大きな問題が起こるのは、それなりに原因があるものだな」と感じさせるリポートでした。
 興味がある方は一度読まれることをお薦めします。

 それでは、今回はこのへんで。

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