余震が続いているとのことで、さらなる災害にお気をお付けください。
地震:長野で震度6弱、新潟で5弱…白馬で家屋倒壊(毎日新聞)
毎日新聞 2014年11月22日 22時13分(最終更新 11月23日 02時33分)
22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱、新潟県上越地方で震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は長野県北部で、震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。各地の消防本部などによると、長野市で複数の、長野県白馬村で11人のけが人が発生したとの情報がある。また、白馬村などで民家が倒壊し5人が下敷きになっているとの通報があり確認を急いでいる。震度6弱を観測したのは、長野市、長野県小谷(おたり)村、小川村。同県白馬村や信濃町でも震度5強、新潟県糸魚川市と妙高市で震度5弱。さらに石川、群馬、埼玉、神奈川、富山の各県など広い範囲で震度3以上の揺れを観測した。白馬村によると、同村東部で少なくとも民家4棟が倒壊。少なくとも5人が下敷きになっているとの通報があった。小川村によると、北部にある民家1軒が倒壊したとの情報がある。
(後略)
「神城断層」動いて地震発生か~気象庁(読売テレビ)
(11/23 13:33)
22日夜、長野県北部で起きた地震は、新潟県から山梨県にかけて南北に位置する活発な活断層帯の一部分である、神城断層が動いて発生した可能性があることが気象庁の分析でわかった。気象庁が22日午後10時過ぎに起きたマグニチュード6.7の地震以降に発生した余震の場所を詳しく調べた結果、長野県の小谷村から白馬村にかけての南北約20キロメートルに分布していることがわかった。これは日本列島のほぼ中央部に位置する糸魚川静岡構造線断層帯のうち、長野県北部にある神城断層の位置と一致しているという。このため地震は、活断層である神城断層が動いたことによって起きた可能性もあるという。
(後略)
糸魚川-静岡構造線断層帯と言う言葉は、その両側で地質構造が大きく変化するとの意味ではよく聴くことがありますが、その場合には「糸魚川静岡構造線」と言う場合がほとんどですよね。
今回はその一部が活断層として動いたということで、私にとっては意外な感じがしました。
フォッサマグナ(wikipedia)の西縁を構成するとのことなので、東北大震災のプレートの歪みによってフォッサマグナ部分の歪みが増加し、その境界部で地震として応力解放されたということなんでしょうか。
だとすると、糸魚川静岡構造線の他の部分でも地震が発生する可能性も考えられますし、中央構造線などでの応力増加で地震が発生する可能性もあるかもしれませんね。
地質学者、地震学者の先生方には忙しい状況になってきそうですね。
ここで予測をバチッと決めると、英雄とか偶像(アイドル)になれるかもしれませんね。
Hくん、頑張ってみてはどうですか?
それでは、今回はこのへんで。
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