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2014年11月18日火曜日

スクエニ社員ら、著作権侵害か

 こんにちは、稲田商会です。

 どういう問題なんでしょうか。

スクエニ社員と漫画作者ら16人書類送検 他社のゲームキャラ無断使用で(産経新聞)
2014.11.17 16:00
 他社のゲームキャラクターを漫画作品の中で無断で使ったとして、大阪府警は17日、著作権法違反容疑で、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」などの製作で知られる漫画作品の発行元「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)と、同社の編集・出版部門の役員や担当者15人、漫画の作者の押切蓮介氏(35)の計16人を書類送検した。いずれも容疑を否認しているという。
 書類送検容疑は、平成24年2月~25年12月、発行する漫画誌「月刊ビッグガンガン」で連載中の「ハイスコアガール」の作品中、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」などのキャラクターを計166カ所で、許諾を得ないまま勝手に使用したとしている。 
(後略)

スクエニ社の交渉態度が悪質? 大阪府警は「無断使用」と判断(産経新聞)
 2014.11.17 21:46
 「キャラクターの引用にすぎない」。ゲームソフト「ドラゴンクエスト」などの製作で知られる大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」(スクエニ社)の抗弁に対し、大阪府警が出した結論は「無断使用」だった。他社のゲームキャラクターを無断で使用したとしたとして、大阪府警は17日、スクエニ社の編集・出版部門の役員ら計16人を書類送検した。知的財産の管理が重要視される現代、著作権は厳格な取り扱いが求められることを示したといえる。
 きっかけは昨年6月、漫画「ハイスコアガール」にアニメ化の話が持ち上がったことだった。ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)はこの時点でキャラクターの無断使用を把握。今年2月に両者の話し合いの場が持たれたが、3月、SNK社は「刑事告訴を含め、しかるべき法的措置を検討する」という通知書を送るに至った。
 一方、スクエニ社は「著作権法上の引用にあたる」と反論。「話し合いによる円満解決を目指したが、告訴された」として、著作権侵害がないことなどの確認を求めて提訴した。 
(後略)



 これ、9月頃にはもう既に問題になっていたんですね。

 消えたスクエニ「ハイスコアガール」警察の強制捜査を呼んだ著作権「なあなあ認識」のツケ(産経新聞)
2014.9.1 07:00
 ヒット作を連発するゲームメーカーでありながら、なぜこんな事態に…。 
 「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの製作で知られる大手ゲームソフト開発会社「スクウェア・エニックス」(東京)が8月5日、大阪府警の家宅捜索を受けた。発行する月刊誌で連載中の漫画「ハイスコアガール」(押切蓮介氏著)の中で、他社のゲームキャラクターを無断使用したとされる著作権法違反容疑だ。 
 魅力的なキャラクターが活躍するゲームを製作・販売しているスクエニ社だけに、著作権には敏感な気がするのだが、無断使用は100カ所以上とされ、使われた側は「極めて悪質な行為」と怒り心頭だ。 
 スクエニ社は「違反の認識はない」との立場を取り、府警の捜査もこれからだが、「お騒がせした」とのことでスクエニ社は単行本などを回収。ハイスコアガールは書店の本棚から姿を消した。 
(後略)

 それにしても、スクウェア・エニックスほどの会社がきちんと著作権について交渉なりをしていなかったというのは、とても信じられない気分です。

 普段からきちんと法を守って行動することって、大切なんですね。
 明日からは、きちんとしたいと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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