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2014年9月7日日曜日

トヨタ、自動運転技術を公表

 こんにちは、稲田商会です。

 以前の記事「トヨタとホンダ、高速道路の自動運転を披露」の詳細になります。

トヨタ、安全運転支援に向けた自動運転技術の開発進捗状況を公表(マイナビニュース)
[2014/09/05]
トヨタ自動車は5日、米国ミシガン州で9月5日に開催される「第21回ITS世界会議デトロイト2014」(以下、ITS世界会議)に先立ち、安全運転支援に向けた自動運転技術の開発進捗状況を公表した。 
(後略)



 今の機器にもう少し知能を持たせて自律的にするというのは、SF的でいいですよね。

 元記事の詳細を見ると、直ぐにでも実用化出来そうな感じがします。

引用、ここから。
(前略) 
今回公表された主な技術は、高度運転支援システムの「オートメイテッド・ハイウェイ・ドライビング・アシスト(AHDA)」と、要素技術である「車載用イメージングレーザーレーダー(SPAD LIDAR)」、ならびに「3Dヘッドアップ・ディスプレイ(3D-HUD)」など。
AHDAは、高速道路上での安全運転を支援することを目的に、2013年秋に開発・公表が行われた技術。今回発表されたAHDAは、2013年発表時のものとは異なって「車車間通信技術」を搭載せず、米国の実際の道路環境にあわせて時速70マイル(約110キロ)まで対応できるように改良されている。
AHDAを構成する技術としては、77ギガヘルツのミリ波レーダーで先行車を検知し、一定の車速および先行車との距離を確保する「ダイナミック・レーダー・クルーズ・コントロール(DRCC)」、白線や前方車両を検知して最適な走行ラインを算出し、自動的にステアリングや加減速を調整する「レーン・トレース・コントロール(LTC)」、高度運転支援システムの利用が制限されうる場面や、ドライバーが運転に集中していないと判断した場合に警告を発するなどして、手動運転と自動運転の切り替えをスムーズに行う「ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)」の3つが挙げられている。なお、今回公表のAHDAはITS世界会議で展示が行われ、それに基づいた技術を2010年代半ばに米国で商品化する予定。 
(後略)
引用、ここまで。

 ただ、これを付けたときの車体の代金や、保険料などの維持費がどのようになるのかが気になりますね。
 それでなくともこれから石油関係は価格が上がっていくでしょうから、安全装備によって事故率低減となるので保険料割引とかならないとそもそも自動車を買うことが躊躇われるようになってしまうのではないかと感じます。
 もちろん、その前に法律的にどう扱うのかを決めておく必要がありますが。

 国としてどうするのかとか、保険業界として、法曹界としてどうするのか等、早めに決めていって欲しいですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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