「ぞくぞく」らしいです。
豪雨 スマホで警戒 アプリ続々 ピンポイント予測を速報(東京新聞)
2014年8月23日 夕刊
広島市で土砂災害が発生したほか、ゲリラ豪雨や竜巻、土砂崩れなどが相次ぐ中、気になる時に空模様を確かめることができるスマートフォン用のアプリが続々と登場している。ピンポイントの予測を売りに、企業や気象団体が開発。天候の変化を把握する手掛かりとなっている。 (天田優里)「地上に出る前に、雨が降っているか確かめられる。便利でしょう」。名古屋市の地下街で、買い物を終えた同市千種区の主婦山本良子さん(34)が、アプリを起動させ、地下街の天井に向けてスマホをかざした。液晶画面に現れた格子状の表示が、頭上の雨量や雨雲の状況を示す。複数のマス目が青色になり、雨雲の接近を告げる。「雨が近いかも。もう帰ります」との言葉通り、約一時間後に雨が降りだした。
(後略)
GPSやWiFiによる位置決定ができ、通信回線でその位置の情報を引っ張り出して、加速度センサや方位センサなどで端末の方向を感知して、適切な情報を表示する。
まさしく携帯端末的な使い方ですね。
最近豪雨が多いことから天気関係のその位置での短期間予測(予報ではなく予測なんですね)がアプリとして提供されて来ているようです。
気象庁もXバンドレーダで雨量が細かく判る様になってきているので、それらを公開するのに天気予報のみではなくて、携帯アプリも使うようになったんですね。
元記事からもう少し引用します。
引用、ここから。
(前略)
引用、ここまで。山本さんが起動させたのは、日本気象協会(東京)が提供する無料アプリ「Go雨(ごうう)!探知機」。国土交通省の雨量データを使い、周囲五キロの雨雲を検知。衛星利用測位システム(GPS)の電波が届けば、家の中や地下にいても屋外の天候が分かる。情報は一分ごとに更新され、雨量別にマス目がピンクや水色などに変わる。十五分以内に発生した雷も把握でき、全国二十万人が利用している。お天気アプリは、スマホが幅広い世代に普及するにつれ、多様化している。今では有料、無料合わせ百種類以上。一般的な天気予報だけでなく、気圧変化から読み取る頭痛指数や、当日の天気に合った服装のコーディネートを助言するものもある。● ● ●予測が難しい局地的な豪雨情報は、民間の気象予測会社「ウェザーニューズ」(千葉市)の「スマートアラーム ゲリラ雷雨モード」(有料)が提供している。全国に配備した雨雲観測レーダーや、同社のサービス利用者三万人の最新の情報を駆使し、三十分~一時間前に雷雨発生を通知する。実際、二〇一二年に全国で発生したゲリラ雷雨二千七百九十九のうち90%以上を事前に把握し、平均五十六分前までに発生予測通知を発信した実績を持つ。「予報が困難とされたゲリラ雷雨をいち早く正確に知らせてきた」と同社の担当者は誇る。● ● ●熱中症危険度を警告する「あなたの街の熱中症予防」(無料)は、残暑が厳しいこれからの季節にも役立つ。NTTドコモが運営し、測定機器で集めた気温や湿度情報を基に、熱中症危険度を判断。メールで、家族や友人に危険度を伝えることもできる。スマホ用アプリについて気象庁情報利用推進課の担当者は「災害被害を防ぐ有効なツールの一つで、事前に防衛策が取れる利点がある。うまく活用してほしい」と話している。
Go雨! 探知機 -XバンドMPレーダ-(Google Play)
Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-(itunes)
自分の居場所の危険度が一目でわかる『ゲリラ雷雨Ch.』をスマホとPCで提供(ウェザーニュース)
あなたの街の熱中症予防(NTT Docomo)
有料のものもあるようですが、自分に役に立つアプリですので財布の紐も緩むかもしれませんね。
私も自分に合ったアプリを探してみることにします。
それでは、今回はこのへんで。
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