火災の元になるかもしれません。
曲がった端子、ホコリ付着で発火のリスク~スマホの充電で注意喚起(ケータイWatch)
(2014/7/25 18:03)
スマートフォンの充電器で、コネクタが変形したり、ホコリなどが入り込んだりして、発煙・発熱・発火といった事故に繋がっている――さまざまな製品の安全性を検証する製品評価技術基盤機構(NITE)は、スマートフォンなどの充電用コネクターで発生する事故が増えているとして、注意を呼び掛ける文書を発表した。
(後略)
元記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
NITEのとりまとめによると、2009年~2013年の5年間、スマートフォンやタブレット端末の充電用コネクターでの事故は、48件あった。そのうち10件は軽傷、25件は製品本体だけではなく周囲にも被害を及ぼした。人に被害がなく、製品が壊れただけというケースも13件あった。いずれの事故も、煙が出たり、高温になったり、発火したりする、といった事故だった。具体的な事例として、充電器のmicroUSB端子に力が加わって変形してしまい、内部でショートして異常発熱した事例、スマートフォンの端子に充電器のmicroUSB端子を差し込んだ際、上下逆の状態で無理矢理、差し込み、microUSBの端子が変形してショート、こたつ布団が焦げたケースもあった。また発熱・発火事故の後、調査してみるとスマートフォンの端子と充電用コネクターの端子から、アルミや塩素が検出されたケースもあり、ホコリやゴミ、液体といった異物が入り込んでショートして出火することもあると指摘している。
引用、ここまで。(後略)
PCでの経験からいって、詳しくない方の「何もしてない」は「(自分の思う範囲で異常な操作は)何もしてない」であるケースが多いです。
なので、作業過程を詳しく聞いて、「こういう事してないか」とチェックしていくと「え、それってしてダメなことだったん?」となることが多いです。
特にハードウェア的な部分は、ゲーム機や家電などが多少の事では動くように設計されていることから、「ちょっとくらい大丈夫」という心理が働きやすいような気がします。
反対に考えると、「ちょっとくらい大丈夫」と言えるような設計思想で作られたスマホなどの情報機器が出だしたら情報機器が成熟した時期になったということなのでしょう。
充電や、外部との接続などを考えると、情報機器はまだ少し取り扱いが面倒くさい(=慎重である必要がある)ものとの印象が私にはあります。
もうあとちょっとで、情報機器が「あって当たり前」の家電になって(結構な無茶な使い方をしても)大丈夫になるんでしょうね。
そのときまでは、気を付けながら遣うようにしようと思います。
それでは、今回はこのへんで。
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