それは明確な理由があったのです。
コアラが木にくっついている理由、ついに解明される(WIRED.jp)
2014.6.6 FRI
コアラは、暑くなるほど木の枝に体をくっつかせることがわかった。これは木の枝に体温を吸収させて身体を冷やすためで、特に涼しい木の種類を選んでいるという。
(後略)
同記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
「コアラは、食べるものが非常に限られているため、チャンスがあるなら、食料となる木を選ぶものだ」と、この論文の共著者で、ウィスコンシン大学マディソン校のウォレン・ポーター教授(動物学)は言う。だが、暑くなってくると、コアラたちは、食べられるユーカリの木よりも、食べられないアカシアの木にいることを好んだ。これは理にかなった行動だ。アカシアの木は、ユーカリの木と比べて摂氏約5~7度も冷たいのだ。ユーカリの木の表面温度は、気温よりも1.5度(幹)~1.9度(根元)低いが、アカシアの木の場合は、気温より6.7度(幹)~8.9度(根元)低いという。さらに、大きな枝は分厚くて熱を吸収しやすいし、大きな枝のある場所は日陰になっている場合が多いという。
引用、ここまで。(後略)
木に抱きついているというより、木に身体を当てて涼んでいるんですね。
なるほど、勉強になりました。
それでは、今回はこのへんで。
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