これは問題になりそうです。
老朽火力発電4分の1超に トラブル急増、供給不安も(47news)
2014/06/06 20:15 【共同通信】
原発を持たない沖縄電力を除く電力9社の火力発電256基(長期停止中は除く)のうち、運転開始から40年以上経過した「老朽火力」が67基と4分の1を超えたことが6日、分かった。国内の全原発が停止する中、各社は電力需給が逼迫する夏場に火力をフル稼働させる構えで、今月中に設備の総点検を終えるが、トラブルによる供給不足が懸念される。(後略)
これから夏場。
冷房の電力で発電をフルに行わなければならなくなる時期に火力発電所が止まったらどうなるでしょう。
電気は貯められないので、常に発電しておく必要があるのと、足りないのは即アウト(停電)なので常に余らせておく必要があります。
また、水道のように”量が減ると一部で出にくくなる”のではなく、”互いに引っ張り合いをするので 全体が一度に落ちて(停電して)しまう”ようになります。
今発電量を直ぐに増やす方法は原発稼働です。
お金を使って発電所を準備するにしても数年程度のオーダーで必要でしょう。
今年の夏は景気回復で工場を稼働したいでしょうから、電力需給に向けての原発稼働など政治的状況は正念場になってきていると思います。
貴方は、原発稼働に反対ですか?
それでは、今回はこのへんで。
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