私は無料にならなくても良いと考えています。
高速道路の有料期間を15年延長 改正道路整備法成立、改修費確保(47news)
高速道路の有料期間を15年延長し、2065年9月末までとする改正道路関連法が28日の参院本会議で可決、成立した。延長期間の料金収入で、老朽化した施設の大規模改修費を確保し、50年からとしていた無料開放を先送りする。
(後略)
どこで見たのか忘れましたが、「顧客サービスのコストを下げるには、価格を上げることが有効である」と言うような話を読んだことがあります。
どういう事かと言うと、経験則的に「価格帯の低いものを購入する顧客は概ね顧客サービスにコストが掛かることが多い」こと、「価格帯の高いものを購入する顧客は概ね顧客サービスにコストが掛からないことが多い」ことが言えるようです。
想像してみてください。
出来るだけ安く買おうとしているお客さんは不具合などがあるととても強くクレームをしてくる状況を。
どうです?、容易に想像出来るでしょう。
それと同じことで、高速道路の利用料がタダになれば顧客サービスにコストが掛かるようなお客様が増えてくるのは、ほぼ確実な事と思われます。
それによって全体的なサービス水準が低下することになれば、安かろう、悪かろうの負のスパイラルに陥っていきます。
私としては、現状程度からもう少しだけ割安な利用料で良いのではないかと考えます。
皆さんは如何お考えでしょうか。
それでは、今回はこのへんで。
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