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2014年3月12日水曜日

「“認められない”という名の格差」

 こんにちは、稲田商会です。

なぜ人はネットワークビジネスに騙されてしまうのか(diamond.jp)

引用、ここから。
(前略)
冒頭の話に戻ろう。なぜこの情報化社会に、よりにもよってインターネットで商材を売る怪しいネットワークビジネスにハマる人が多いのか。 
ひょっとしたら、情報であふれているからこそ逃げ場がなくなり、人は騙されたい願望を持つのかもしれない。 
詐欺師は、困った人々にかりそめの夢を与えてくれる。 
生活保護は、お金を与えるかもしれないが夢を与えてくれているだろうか。

 梅田カズヒコ氏の記事ですが、タイトルの文言からは予想外の結論が導かれていて、とても面白いと思います。


 この記事は、連載となっています。

認められたい私、認めてくれない社会~「承認不安時代」の生き方~(diamond.jp)

引用、ここから。
「強迫観念にとらわれたかのようにメールの返信を急ぐ人」、「ランチを一緒に食べる友達がいないと思われるのがイヤで、トイレでご飯を食べる人」……。オジサンには一見不可解な現代の若者に特徴的なこれらの行動。こうした行動を駆り立てる原因を探っていくと、彼らの「認められたい」という思いに行きつく。この連載では、「承認」をキーワードに、特に若者の間で広がる現代社会の生きづらさの正体を考える。
引用、ここまで。

 連載のタイトルと概要を以下に引用します。

引用ここから。
【第14回】なぜ人はネットワークビジネスに騙されてしまうのか 
[2014年03月12日]
現代はこれだけ情報がそろっている。インターネットもスマートフォンもある。自分は騙されているかもと思えば、すぐに調べることができる。それなのに、真偽を調べることが可能なインターネット上でも被害は出続けている。それは一体なぜだろうか。

【第13回】 婚活パーティー潜入取材で出会った
「世間に認められるための恋愛」に走る男と女 
[2014年02月26日]
ある仕事で「婚活パーティー潜入調査」をした際、僕が目にしたのは女性は男性に年収、男性は女性に容姿端麗であることを求め、そうでない人はあぶれていくという現実だ。こうしたことが起こるのも、僕たち人間に承認欲求があるからだろう。

【第12回】 「友達」はいつから過剰に気を遣う存在になったのか 
[2014年02月12日]
僕は友達について「なんでも話せる気を遣わない人」と捉えて生きてきた。しかしSNSを使ったコミュニケーションが当たり前になった若者たちは“友達”の定義が僕らの世代とは異なり、「友達は気を遣う存在」だという。

【第11回】 なぜ若者は認められたいのに消費をしないのか 
[2014年01月29日]
「若者は消費しない」と言われだして久しい。しかし、多くの若者が抱く承認欲求と結びつけて考えると、ここに矛盾が生じる。そもそも、車やブランドものが欲しくなることこそ、承認欲求の発露と考えるほうが自然ではないだろうか。

【第10回】 認められたい部下をうまくコントロールするための上司の心得 
[2014年01月15日]
僕は6年前の2008年にはWEBメディアを主に対象にした編集プロダクションを起業し、5人の社員を抱えている。しかし、僕はある日ふと不思議に思った。なぜ、この能力の高い社員達は、この会社でこの低い月給で働いてくれているのだろうか、と。

【第9回】 なぜ日本人は「萌え」を必要としているのか?
オタクカルチャーと承認の深い関係 
[2013年12月18日]
前回、なぜ人はアイドルのCDを100枚も買ってしまうのか、について承認不安という観点から考えた。そんな中でも近年は、アキバ系を中心にオタク的世界の「萌え」が多くの人を虜にしているが、なぜこうした見返りのない愛を人は必要しているのだろうか。

【第8回】 なぜ人はアイドルのCDを100枚も買ってしまうのか 
[2013年12月04日]
世の中アイドルブームである。20世紀のアイドルと大きく異なる特徴は、ずばり「握手会」である。アイドルに興味がない人にとっては、なぜ大金をはたいてアイドルと握手がしたいのか、謎に思うだろう。そこで今回は、承認不安という観点からその謎に迫る。

【第7回】 病みツイートで救われながら承認も得られる 
ソーシャルメディアとの正しい距離感 ソーシャルメディアと承認【後編】
[2013年11月20日]
私たちが生きていくには承認が必要不可欠で、最近はSNSに何かを書くことによって、得られるようになってきている。しかし、日本人は他の先進国と比較して、一番ツイッターを利用しているにも関わらず、自分のプライバシー流出に強い不安を持っているという。

【第6回】 「バカッター」「LINE既読」問題はなぜ起こる?
ソーシャルメディア時代の同調圧力 ソーシャルメディアと承認【前編】
[2013年11月06日]
今年、コンビニ店員が店内のアイスケースに寝そべった状態の写真をアップした投稿が炎上するなど、いわゆる「バカッター」問題が相次ぎ、社会問題化している。そうした若者の行動の源泉を探ると、「認められたい」につながるように思えてならない。

【第5回】 なぜブラック企業の社員は、会社を辞めないのか 
[2013年10月23日]
ブラック企業の問題に触れる際、いつも抱く疑問がある。それは、「そんなに今の会社がイヤなら、辞めればいいのに」という点だ。しかし辞めない理由を突き詰めていくと、その背景には、「認められたい」という承認欲求があることが分かる。

【第4回】 「美魔女」と「ちびまる子の母」、どっちが幸せ?
現代の『母』を考える 
[2013年09月25日]
「かつてのお母さん」といえば、牧歌的な雰囲気さえ感じられる存在だった。しかし「現在のお母さん」は、半沢直樹ばりに四方八方敵だらけのなかで毎日戦わなければならない状態だ。では、そんなお母さんたちの“敵”とは一体何なのだろうか。

【第3回】 なぜお父さんは犬になったか 
「家族」から唯一無二の絆が失われつつある理由 
[2013年09月11日]
家族とは、親密な相手であるゆえに「唯一無二」の承認を得られる数少ない相手である。しかし最近、そんな家族の姿に変化が起こっている。「家族」は今、濃密な絆を持ったコミュニティではなくなり、人によっては空虚な存在になりつつあるのだ。

【第2回】 結婚は「認められる人」だけができる時代!?
独身者が陥る“承認不安スパイラル”の正体 
[2013年08月28日]
男性の5人に1人、女性の10人に1人が生涯未婚を貫く現代。以前よりも結婚しないことに対する世間からの風当たりは強くなくなったように感じる。しかし、それとは引き換えに結婚は今、市場競争が激化し、一部の「認められる人」だけのものになりつつある。

【第1回】 なぜ「認められたい」に暴走する若者が増えたのか 
[2013年07月31日]
「他人のツイートをパクる人」、「友達がいないと思われたくなくてトイレでご飯を食べる人」。不可解な現代の若者に特徴的なこれらの行動。この原因を探ると、彼らの「認められたい」という思いに行きつく。なぜ彼らは「承認」をそれほど求めるのか。
引用、ここまで。

 現代社会に対する面白い着眼点ですね。

 私もこれから読もうと思っています。

 それでは、今回はこのへんで。

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