多国籍企業としたら、当然かもしれませんね。
孫氏「後継候補」指名、社内に衝撃 腹心はヒラ取締役に(朝日新聞DIGITAL)
2015年5月16日07時34分
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ソフトバンクの孫正義社長が、グーグルから昨年秋に招いたインド出身のニケシュ・アローラ氏(47)を「後継者候補」に指名したことに社内で衝撃が広がっている。「世界をにらんだ」(孫氏)布陣だが、長く務めた日本人幹部が取締役を外れる。社内には新体制を不安視する声もある。ソフトバンクは米スプリント買収後、傘下企業の社員の半数が外国人に。中国アリババグループへの投資成功が手伝い、海外の新興ネット企業への投資を加速。そこで孫氏は、海外人脈が豊富で、技術にも明るいアローラ氏に白羽の矢を立てた。「私の肩書の英文表記はプレジデント&CEOだったが、このプレジデントをニケシュに譲る」と孫氏。アローラ氏は6月19日の株主総会後に副社長に就く。孫氏は「事故にでもあわない限り彼が最も重要な後継者候補」と表明。7月にはソフトバンクグループに商号変更する。
(後略)
出典:朝日新聞DIGITAL
多国籍企業、グローバル企業としては、日本的な「浪花節」の人事では立ち行かないという判断なんでしょうね。
一代でソフトバンクを大きくした孫氏らしい判断と私は感じます。
さて、これからソフトバンクはどうなっていくんでしょうね。
ある意味「昭和新山」の形成過程を見るような期待というか不安というかそんな気持ちを感じます。
それでは、今回はこのへんで。
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