どんなことになるんでしょうね。
高度経済成長時代の「終焉」 “守り”に入った計画最終年(産経ニュース)
2015.3.6 06:30
【北京=河崎真澄】5日開幕した中国の全人代で李克強首相が、2015年の国内総生産(GDP)成長率目標を前年比7・0%前後と、14年の同7・5%前後から引き下げると表明し、深刻な環境汚染の副作用もあった高度経済成長時代の終焉(しゅうえん)を印象づけた。
景気悪化やデフレ懸念が強まる中で、着実に実行できる目標の設定を迫られた格好だ。世界第2の経済大国が計画通り、無事に安定成長の路線に軟着陸できるかどうか、国際社会は固唾をのんで見守っている。
(後略)
出典:産経ニュース
「保八」(GDP成長率8%を確保する)というスローガンがあったはずですが、それが出来なくなったので「新常態」という単語を使うことにしたんですね。
でも、保八を言っていた頃に8%を下回ると雇用の確保などで色々と不具合が出てくると訊いていたんですが、その辺りはどのようになるんでしょうね。
少なくとも、今年を機会に中国を「成長著しい国」という認識が低下していくのではないかと思われます。
これから急速に来る高齢化社会や内陸部などで不足している社会資本などの不安要因を抱えた大国がどのようになっていくのか、興味深いですね。
ただ、出来ればこちらに火の粉がかからないようにしてほしいと思います。
さあ、これからがお楽しみですね。
それでは、今回はこのへんで。
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