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2015年2月24日火曜日

草津白根山、火山性地震1日60回

 こんにちは、稲田商会です。

 自然災害の多い時期に入ったんでしょうか。

草津白根山、火山性地震1日60回 気象庁注意呼びかけ(朝日新聞DIGITAL)
2015年2月23日21時13分
 気象庁は23日、草津白根山(群馬)で同日、午後3時までに60回の火山性地震が観測されたと発表した。小規模の噴火の可能性があるとして、火口から1キロの範囲で噴石に注意するよう呼びかけている。
 気象庁によると、23日午前2時ごろから火口周辺を震源とする地震が急増した。1日に50回を超えたのは昨年8月5日以来。傾斜計などのデータには変化がないという。 
(後略) 
出典:朝日新聞DIGITAL



 御嶽山の噴火や小笠原諸島西之島の噴火など、昨今は火山の噴火に関係するニュースがおおいですね。
 他にも、桜島や新燃岳もありますしね。

参考: 2014年の御嶽山噴火(Wikipedia)
参考: 西之島(Wikipedia)
参考: 山体膨張に続き、頻発する溶岩噴火…桜島マグマ大爆発の深刻な脅威(夕刊アメーバニュース)
参考: [新燃岳噴火4年] 警戒怠れぬマグマ蓄積(南日本新聞373news.com)
参考: 日本の火山、活動期入りか 震災後に各地で活発(日本経済新聞)(全文の閲覧にはログインが必要です)

 東北大震災で地殻から地震として解放された応力が、また蓄積してきているとの話ですが、地中の応力が高まるとマグマ溜まりへの圧力が高くなり岩盤の微細なクラックが生じて強度低下すれば噴火しやすくなるのではと考えます。

参考: 筑波大、東北沖プレートの応力が震災前の水準に近くなっていることを明らかに(財経新聞)

 江戸時代である宝永年間に富士山が噴火した際には、噴火の49日前にマグニチュード8.6~9クラスの宝栄地震があり、噴火と地震が連続して発生する可能性があります。

参考: 宝永大噴火(Wikipedia)

 噴火という自然の出来事を留めるだけの方法は知られていませんので、噴火が起こった時にどのように対処出来るかを考える必要があると思われます。
 普段の生活を行う中で、その有り難さを感じながら災害に如何に対処するかを考えるようにしようと思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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