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2015年1月6日火曜日

講談社、漫画雑誌の発売と電子書籍化が同時に行われることに

 こんにちは、稲田商会です。

 ある意味、Xデイが来たんですね。

講談社、漫画雑誌すべて電子化 紙と同日配信に(日本経済新聞)
2015/1/5 22:29
 講談社は5日、発行している漫画雑誌すべてを電子化し、6月までに電子書店で紙の雑誌と同日配信すると発表した。5日に「ヤングマガジン」、6日に「月刊少年マガジン」、7日に「週刊少年マガジン」を電子化して配信する。販売ルートを多様化することで、新しい顧客を開拓する狙い。価格は紙の雑誌と同水準にする。
(後略)



 そうですか、こうなると紙媒体を買って読んで捨ててをするくらいなら電子書籍の方が楽でいいという人が多く出てくると私は思ってしまいます。
 それによって、印刷業者や問屋、本屋などへの影響が 出るのでしょうね。
 出版社にとっては、紙媒体を出すよりもモノが動かさなくても良くなる分利益率は良くなるでしょうから、電子書籍側へとどんどん傾いてくるようになるのでしょうね。
 その意味では、Xデイに到達したと言ってもいいのかもしれません。

 今後、紙媒体の書籍と電子書籍の割合や市場規模がどんな風に変化していくのか、とても興味深いですね。

 それでは、今回はこのへんで。

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