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2014年12月2日火曜日

年を取るのはそんなに恐くないかもしれません

 こんにちは、稲田商会です。

 すみません。
 この前の日曜日に集まりがありまして、久し振りにお酒を飲んだらへべれけになってしまい、更新する気力がありませんでした。
 やっと今日は復活したので投稿します。
 閑話休題。

 思い込みや誤解があるようです。

「加齢による衰え」について信じられている6つの誤った通説について(Gigazin.net)
2014年12月02日 19時00分03秒
残念ながら、人間は加齢によって衰えが生じる生き物です。少しでも衰えを抑えて健康でよい人生を送り、周囲の人に負担をかけることのないようにさまざまな取り組みを行うことが多いわけですが、数多くの研究結果を総合して並べてみると、実際には加齢による影響というのは考えられているほど大きなものではないという実体が見えてきます。
Why Everything You Think About Aging May Be Wrong - WSJ
http://online.wsj.com/articles/why-everything-you-think-about-aging-may-be-wrong-1417408057 
(後略)



 元記事で挙げられている誤った通説を幾つか 引用します。

引用、ここから。
(前略)
◆通説1:歳をとると気分の減退が起こるものである
「老いは人生の減退期」と若い人が勝手に想像するのは簡単なことですが、実際に年齢を重ねた人たちがそう感じているかどうかは別問題。ある調査では「心の満足度」は70歳代まで増加するという結果が出ていたり、100歳を超えるご長寿さんが「総合的に高い満足状態を保っている」という報告を目にすることもあります。
(中略)
◆通説2:認知力の低下は避けられない
加齢に伴って脳の能力が低下することは生物的に避けられないことです。反応テストの結果が低下したり、判断速度が遅くなってしまうのは統計学的に明らかなことではありますが、それゆえに実生活の中にも影響が大きく現れると考えるのは、いささか早計であるようです。トロント大学のLynn Hasher教授はある調査結果の中で、認知症による影響を除けば「研究室で実施される典型的な能力テストによる結果は、実生活における年配者の能力をシステム的に低く判断するものである」として、テストの数値と実生活での影響には違いがあることを語っています。
(後略)
引用、ここまで。

 他の4つの通説については、元記事をご覧下さい。

 元記事を読んだ感想として、加齢により衰えていくことが問題なのではなくて、加齢の衰えを受け入れられず現実から目を背けることが問題のように思われます。
 今できること、その時点でできることを考えずに、以前できたこと、できるはずと考えている事に拘っていると、より暗い人生に結びついて行ってしまうように思います。
 色不異空、空不異色。
 あると思っていることは実は存在せず、現実世界と想像の世界は何も異ならない。
 それを認識しておけば加齢もそんなに恐怖することはないのでしょう。
 般若心経の教えは、現代の生活でも有効ではないかと私は思います。

 それでは、今回はこのへんで。

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