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2014年10月6日月曜日

消費税引き上げ影響をシミュレーション

 こんにちは、稲田商会です。

 これはどういう意味なんでしょうね。

消費税引き上げ影響を分析指示 甘利経済再生担当相(産経biz)
2014.10.6 05:55
 甘利明経済再生担当相は5日、安倍晋三首相が年内に判断する来年10月の消費税率10%への引き上げについて、「(消費税の再増税を)する場合としない場合でどういったメリットとデメリットが生じるか、事務方にシミュレーションさせている」と明かした。東京都内で記者団の取材に答えた。結果は主要経済指標とあわせてとりまとめ安倍首相の判断材料とする方針。 
(後略)



 私には、消費税増税を先送りする理由を作るための一歩のように思われます。

 5→8%である程度のリーダーシップを示せたので、「景気浮揚を考えて増税を先送りします」と言っても財源的な意味以外は問題なさそうに思われるからです。

 今増税の判断は、どちらかというと政治的な判断が問われている状況に思われます。
 経済的指標はちょっと弱ってきている、外国からは日本の景気浮揚が期待されている、財政的には増税が必要になっているなどの状況からは、増税か延期かのどちらが正解かよりも、どちらが世論的に受け入れられるかを問われていると考えます。

 私は、1年程度増税を先送りして、その間に景気対策のてこ入れをする方が良いとは思いますが、さて政治家さん達はどのようにお考えでしょうか。

 それでは、今回はこのへんで。

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