掲載されない人生を送りたいものです。
厚労省:各地の身元不明者情報で特設サイトで公開(毎日新聞)
2014年08月05日 21時22分
認知症の疑いで身元不明のまま保護され施設などで暮らす人がいる問題で、厚生労働省は5日、身内を捜す家族らが各地の身元不明者の情報を調べられる特設サイトをホームページ(HP)に作った。各都道府県のHPと結んで性別や年代、顔写真などを確認できるが、現在こうした情報を公表している都道府県は千葉と静岡しかなく、同省は積極的に公開するよう全国に通知した。
認知症などの身元不明者は全国で少なくとも169人おり、厚労省が全国調査している。千葉、静岡は6月から計17人の情報を独自に公開したが、多くの自治体は個人情報保護などを理由に公開していない。身内を捜す家族の問い合わせにすら応じない自治体があるため、積極的な情報公開と全国の身元不明者情報をまとめて確認できるシステムを求める声が上がっていた。
特設サイトのタイトルは「行方のわからない認知症高齢者等をお探しの方へ」。同省は各都道府県への通知で「個人情報の提供が明らかに本人の利益になる時は同意がなくても提供できる」ことを説明し、情報公開を求めている。
(後略)
「ふらっと出て行ったきり帰ってこなかった」というのは恐い話ですね。
私は出来れば、そんな人生を送りたいとは思いません。
まあ、一人暮らしになったら、そんな事を考えるようになるかもしれませんけれど。
それにしても、認知症の世界って、どんな感じなんでしょうねえ。
忘我の境地(意味を間違っているかも?)ということなら、幸せな状態なのかもしれないですよね。
認知症から回復した人がいるなら、本でも書いてくれたら読みたいなあ。
それでは、今回はこのへんで。
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