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2014年8月27日水曜日

ヒトは使われている方が満足する?

 こんにちは、稲田商会です。

 それも「機械に」です。

ロボットにコントロールされる方が人間は働きやすく満足度も高いという結果が判明(gigazine.jp)
2014年08月26日 15時00分26秒
コンピューターの進化に比例してロボットや人工知能の進化が進んでおり、最終的には「人間の仕事を奪い尽くすのでは?」とする心配が現実味を帯びてくるようにも感じられるわけですが、マサチューセッツ工科大学(MIT)で行われた研究では、「ロボットが立てた計画に基づいて人間が作業する」という作業形態が最も効率がよいばかりか、作業を行う人間にとっても満足度が高くなるという興味深い結果が明らかになりました。 
Want a happy worker? Let robots take control. | MIT News Office
http://newsoffice.mit.edu/2014/want-happy-worker-let-robots-take-control
検証では2名の作業員と1台のロボットが用いられ、検証用に設定された作業パターンを実施して効率と満足度を調査しました。その検証の様子と結果が以下のムービーにまとめられています。
(後略)



 これはその人の性格によるんではないでしょうか。
 というのも、人の満足する要因がいろいろあるからです。
 例えば、以下のような観点が考えられます。

  • 作業の結果が出ていること
  • 作業の進み方が自分の理想に近い形になっている
  • 自分に計画の決定権がある
  • 他の人が自分の指示に従っていること
  • 複数の人と共同で作業が出来ること
  • などなど

 このうちのどれがその人にとっての満足になるかによって、変わってくるとおもいます。
 「他の人が自分の指示に従っていること」に満足を覚える人がロボットの指示に従うようになったら、(指示の結果がどうあれ)非常に不満な状態になるのではないでしょうか。

 ロボットや機械によって楽園は作れるかもしれませんが、それを自分で監獄、動物園にしてしまうのは、人間の側かもしれません。

 それでは、今回はこのへんで。

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