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2014年7月3日木曜日

ちょっと宇宙探査機、拾ってくる

 こんにちは、稲田商会です。

 一種の廃品回収ですね。

放棄の宇宙探査機を民間チームで復活?(毎日新聞)
2014年07月02日
 元NASA職員や若いハッカー、熟練エンジニアなどのグループが、1990年代半ばに放棄され漂流を続けている宇宙探査機を、太陽を回る軌道から地球の軌道に取り戻すという壮大な夢の実現に向けて動いている。 
(後略)



 いやあ、ロマンですね。

 「ひょんな切っ掛けから子供のパソコンと接続した、宇宙を漂う放棄された探査機。実はそれは秘密裏に開発された高度な知能を持つ対宇宙人用兵器であった。」

 とか、安っぽいSF小説のネタにありそうではないですか。

 実際には、もう少し 技術力や資金や時間が必要なようです。
 同記事から引用します。

引用、ここから。
 この探査機はISEE-3(International Sun-Earth Explorer-3)と呼ばれ、1978年に太陽風の調査などの目的で打ち上げられた。1997年に運用を終了したあと、NASAはほとんど関与してこなかった。
 しかし今年5月、天文愛好家らがISEE-3との交信に成功。民間グループが地球軌道外の探査機を制御するのは史上初となった。グループはクラウドファンディングで16万ドル(約1600万円)の資金を獲得。6月28日にはプロジェクト・メンバーがゴールドストーン深宇宙通信施設のDSS-24アンテナを使って同期通信に成功し、探査機の軌道パラメータの調整に必要な情報を取得したとしている。
(後略)
引用、ここまで。

 なにもせずに17年も放っておいて、それでも通信出来るって凄いことですよね。
 さすがNASAの技術力を感じます。

 それにしても、最近何か新しいことを使用とするときにクラウドファンディングって良く見ますね。
 クラウドファンディングはネット上で資金調達したい事柄と目標金額を提示し、投資に対する特典(例、初期製品の購入特典)などを提示して一般の方から資金を集める方法で、「新しいことを始める人を応援する」ということを直接的な方法で行える点、一人当たりの資金額が低い点で資本家でない一般の方が多く参加されているようです。

 私も、クラウドファンディングでお金集め出来るような独創的なアイデアが浮かんでくればなあ。

 それでは、今回はこのへんで。

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