Translate

2014年5月29日木曜日

「Find My iPhone」が悪用される恐れ

 こんにちは、稲田商会です。

 ユーザの方、ご注意ください。

「Find My iPhone」を悪用した端末乗っ取り、オーストラリアで多発(日経ITpro)
 端末を保護するための機能が、逆に攻撃の手段に使われている。米Appleのセキュリティ機能「Find My iPhone(iPhoneを探す)」を悪用してApple製デバイスをハッキングする攻撃が発生していると、複数の海外メディアが報じている。 
(後略)



 元記事から引用します。

引用、ここから。
(前略) 
 Appleのサポートフォーラム「Apple Support Communities」に現地時間2014年5月26日、オーストラリアのユーザーが「端末がハッキングされた」と投稿した。「veritylikestea」と名乗る同ユーザーによると、「iPad」を使っていたところ、突然ロックがかかり使用できなくなった。所有するiPhoneを確認すると、画面には「このデバイスは『Oleg Pliss』にハッキングされた」というメッセージが表示され、ロックを解除するために100ドルを「PayPal」決済サービス経由で支払うよう要求されたという。
 veritylikesteaの投稿に対し、他のユーザーからも「同じ問題を経験した」というコメントが続出した。おそらくApple IDあるいはパスワードなどのiCloudアカウント情報が盗まれ、勝手にFind My iPhone機能で「Lost Mode(紛失モード)」に設定されたと思われる。
(中略)
 米InfoWorldの報道では、ハッキングに遭ったユーザーの中には、先日サイバー攻撃による個人情報流出を明らかにした米eBayと同じパスワードを使っている者もいた。しかし複数の被害ユーザーはeBayアカウントとは異なるパスワードを設定していたと述べており、eBayに対する攻撃との関連性は明らかではない(関連記事:eBayにサイバー攻撃、パスワードなど顧客情報流出)。
引用、ここまで。

 リモートで端末がロックされるのは、困ったものですね。
 お心あたりの方はご注意ください。

 それでは、今回はこのへんで。

0 件のコメント:

コメントを投稿