ああ、やっぱり。
タイでクーデター=陸軍司令官が発表-タクシン派政権崩壊(時事通信)
【バンコク時事】タイ陸軍のプラユット司令官は22日夕、クーデターを決行したと発表した。タイでクーデターが起きたのは2006年9月以来。半年以上にわたってタクシン元首相派政権と反政府派の対立による混乱が続いてきたタイ政局は、軍がクーデターという非常手段を行使し、政権が崩壊する事態を招くことになった。タイ全土には夜間外出禁止令(午後10時~翌朝午前5時)が発令された。
(後略)
同記事から引用します。
引用、ここから。
(前略)
引用、ここまで。プラユット司令官はテレビで声明を読み上げ、首都バンコクなどで暴力が続き、国家の安全保障や国民の生命・財産に影響を及ぼしていると指摘。現在の状況を通常の状態に戻し、国民和解や政治・経済・社会構造の改革を行うため、22日午後4時半(日本時間同6時半)をもって国軍と国家警察から成る「国家平和秩序維持評議会」が国家統治の全権を掌握すると述べた。また、国民に平静を維持し平常通りの生活を続けるよう呼び掛けるとともに、各国大使館や国際機関に対し、安全を保証しタイとの関係はこれまで通り維持されることを確認した。(2014/05/22-20:49)
選挙のゴタゴタがずっと続いていたタイですが、軍のクーデターの形となりました。
始めに書いたとおり、「ああ、やっぱり」という感想です。
最近の地域の緊張を考えると、早く落ち着いた状況になって欲しいと思います。
それにしても。
5/22 21:27(JST)頃のGoogleのトップニュースのタイトルは以下の通りとなっています。
- タイでクーデター=陸軍司令官が発表-タクシン派政権崩壊
- 新疆ウルムチでテロ、31人死亡 94人負傷、最大規模に
- 北朝鮮が砲撃、韓国艦から150mの直近に着弾
- だいち2号:24日打ち上げ 災害状況把握に期待
- ソニー:16年3月期に営業利益400
- 奄美群島で離島防衛訓練、陸海空自の1300人
6本の記事のうち、アジアの軍事的なことが3つ、国内のテロ事件が1つと、世情不安が高まっている状況を見事に映し出しているような気がします。
このまま緊張状態が高まり、南沙、西沙諸島の状況が地域紛争になってきたら、いやだなあと思います。
さて、どうなっていくんでしょうね。
それでは、今回はこのへんで。
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