こんにちは、稲田商会です。
東名の渋滞は、そろそろ解消したのでしょうか。
大雪の影響はすごいですね。
管理する側から考えると、大量の雪と油断して対策していない通行車両はどうしようもないのですが、だからといって対策を行わないわけにもいかないのはつらいところです。
私の思うところですが、次のような流れがあると思います。
段階1: 作るときに対策は考えるけれど、状態を確認するのは災害などが発生したときのみのもの
段階2: 作った後に定期的に状態を確認することにしたけれど、人力を主体としたもので、間隔の広い、頻度の低いもの
段階3: 状態の確認に機械を用いるようになり、間隔は広いものの連続的に行われるようになったもの
段階4: 状態の確認で間隔が密に行われるようになったもの
段階5: 状態の確認でデータそのものからグラフなどの図化、可視化したものとなったもの
段階6: 図化、可視化されたものを用いて方針の判断指標を行うもの
東名の雪の話をみていると、雪についてはまだ段階3から段階4くらいにあるように思われます。
通信量による制限が無くなり、センサーが廉価になってきていると思うので、すぐに段階5には行けそうだと、個人的には思います。
昨今の天気予報のような「晴れ」の領域のように、地図の道路上に平均速度の連続的な図化を行えば、どのあたりでどのようなことが起きているかを判断できるので、先に手を打つのがしやすくなるでしょうね。
道路構造的には、例えば上り線と下り線を行き来できる構造を問題の起きやすい個所に設けておき、問題発生時に流出しやすいようにすることでしょうか。
問題発生時に、必要に応じてUターンさせて流出するのです。
また、四国ではよくありますが、対面2車線での通行が出来るようにするのはどうでしょうか。
上り線下り線のいづれかが止まってしまうより、対面2車線ででも流れが確保できる方が止まって渋滞するよりもましだと思います。
さて、どのように動くようになるか興味深いですね。
それでは、今回はこのへんで。
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