Translate

2014年12月27日土曜日

「ニュースアプリ、認知度と利用率は一致しない」らしい

 こんにちは、稲田商会です。

 そういうものなんですね。

ニュースアプリ、認知度と利用率は必ずしも一致しない - 利用率向上の鍵は?(マイナビニュース)
[2014/12/27]
リクルートテクノロジーズは12月26日、ITエンジニア441名を対象に「ニュースアプリに関するアンケート」を実施し結果を発表した。同調査は、ITエンジニアが日頃、どのように情報収集しているのかを明らかにすることを目的とする。
これによると、「最も認知度の高いニュースアプリ」は、Yahoo!ニュース(83.7%)という結果に。次いで、グノシーが70.5%、LINE NEWSが62.3%、SmartNewsが60.5%となった。
一方、各アプリにおいて「聞いたことがある」と回答した人に対し、実際にそのアプリを使用しているか尋ねたところ、「頻繁に使用している」と回答したのは、SmartNewsが24.0%で1位、Yahoo!ニュースが23.0%で2位。
認知度で2位を取得したグノシーや3位のLINE NEWSはいずれも、「頻繁に使用している」と回答した割合がSmartNewsやYahoo!ニュースの半分以下にとどまり、認知度の高さと使用率の高さが必ずしも一致しないことが分かったという。 
(後略)



 「聞いたことあるけれど使ってない」というのはよくあるパターンですよね。
 「聞いたことあるけれど使ったことは無い」というのが多いかもしれません。
 あと設問の仕方として「頻繁に使用している」というのと「普段使っている」というのは違うように捉えられると思いますから、そのあたりはちと気になるところではあります。

 さて、「聞いたことあるけれど使わない」理由として、次のように元記事にあります。

引用、ここから。
(前略) 
一方、それ以外のアプリについて利用しない理由を聞いたところ、「見づらい」「使いづらい」という意見に加え、「情報過多」等の意見が見られたという。
これら結果を受け、リクルートテクノロジーズは、ニュースアプリは大量の情報を「わかりやすく」集約する役割が期待されており、UI/UXの充実度がユーザーの満足度に大きく関わっていると分析する。
引用、ここまで。

 「使いづらい」、「見づらい」と言うのはよく言われることですが、実際に何を指しているのかは千差万別なので、一先ず置くとして、「情報過多」というのは理解し易い内容ですね。

 開発する側に近いほど、「もっとこんなことも出来れば便利なんじゃないか」とか「これもあるといいよね」とかどんどん付け加えていくんですが、結構利用される方って「この機能が使いたい」とか「この機能以外はほとんど使わない」のパターンが多いのではないでしょうか。

 なんでもそうですが、少数のコアなユーザの言うことと多数のライトなユーザの言うことはことなりますから、そのどこに焦点を当てるのかは難しい問題ですよね。
 まあ、多くの場合は数を取って利益率が低くなり、商売として成り立たなくなっていくんでしょうけれど。

 自分で何かをするときには、気を付けたいポイントですね。

 それでは、今回はこのへんで。

0 件のコメント:

コメントを投稿