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2014年5月23日金曜日

ヤフーがCCCに情報提供

 こんにちは、稲田商会です。

 Tカードって、いろんなところで持ってないかきかれますよね。

ヤフーがプライバシーポリシーを改定、CCCにウェブ閲覧履歴などの情報を提供(INTERNET watch)
 ヤフー株式会社は21日、Yahoo! JAPANのプライバシーポリシーを6月2日付で改定すると発表した。改定により、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)との間で、相互にユーザーの情報を提供できるようにする。 
(後略)



 以前「大学の教授が、大学の学生証かなにかにプリペイドカード機能を付加することに合わせてプリペイドカードの利用情報を研究として取り出して分析してみると、面白いほど色々な事が判ったっていうのを学内の論文集に報告してた」話をきいたことあります。
 「○○さん、あなた×月×日にスーパーに行ってビールと紙おむつ買ってますけど、お子さんはもう十分大きいですよね」とか言われるとびくっとしてしまいますが、そんなことが発生するのではと考えてしまいます。

 同記事から、引用します。

引用、ここから。
(前略) 
 改定により、ヤフーとCCCでは利用者に関する情報を相互に提供し、「より深くお客様のことを理解してサービスの魅力を高める取り組みを開始」すると説明している。具体的には、Tポイント連携の手続きを行ったユーザーについて、ヤフーではCCCが保有する商品購入履歴、キャンペーンやサービスの利用履歴、顧客分析情報の提供を受ける。一方、CCCではヤフーが保有する利用者のウェブページなどの閲覧履歴、キャンペーンへの参加情報、顧客分析情報などの提供を受ける。
 新しい規定の適用を受けるのは、Yahoo! JAPANにおいてTポイントの付与を受けるために必要な手続きを行ったユーザーに限定され、情報連携を望まないユーザーにはオプトアウト(情報提供の停止)の仕組みを用意するとしている。
(中略)
 また、プライバシーポリシーの改定後の文面についても現在調整中であり、実際の文面を6月2日以前にユーザーに公開するかどうかは未定だと説明。オプトアウトの仕組みも、6月2日の段階で用意されるかは未定だが、6月2日のポリシー改定時点ですぐに両者間での情報提供が開始されるわけではないとした。
 このほか、新しいプライバシーポリシーでは、病気予防のためのエビデンス(根拠)情報の収集、獲得、創出のためのプロジェクト「HealthData Labo」に参加するユーザー向けの規定や、共同研究を行う外部研究機関などへの情報提供に関する規定、官公庁から法令違反の疑いのあるユーザーに対して通知を行いたいという要望があった場合に、ユーザーの連絡先を提供できるようにするための規定を追加するとしている。
(後略)
引用、ここまで。

 Tポイントがいろんなところで使用出来るということは、裏返せばCCCには凄い量の買い物に関する情報が流れていることになり、その個人情報を利用することで色々と調べたりすることが可能になってくると思われます。

 私としては、個人データをあまり出さないために、出来るだけ現金で個人を特定出来ない形で買い物をするべきだと考えています。
 でも、現金を使うとお釣りの小銭が直ぐに貯まって重たくなってくるんですよね。

 それでは、今回はこのへんで。

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