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2014年4月4日金曜日

作り笑いと心からの笑いは違うらしい

 こんにちは、稲田商会です。

 本当に見分けられない場合もありますけどね。

【衝撃研究結果】人間の脳は「作り笑いと心からの笑い」の違いを見抜いている(ROCKET NEWS 24)
人間誰でも状況によっては面白くなくても笑わなければいけない時がある。しかしそんな時、相手はあなたが心から笑っていないことをちゃんと見抜いている。と言うのも、人間の脳が「作り笑いと心からの笑い」を判別していることが、ある研究により明らかとなったからである。 
(後略)



 同記事から引用します。

引用、ここから。
(前略) 
実験の結果、彼らが2つの異なるタイプの笑いを聞いた時、脳が違う情報処理の仕方をしていることが判明したのだ。
作り笑いの時は、脳の感情を読み取る箇所が働き、なぜ相手が作り笑いをしているのか、何を考えているのか探ろうとしていた。一方で心からの笑いを聞いた時は、脳の幸福感や肯定的な感情に反応する箇所が活発になっていたのだ。人間は無意識のうちに、作り笑いと心からの笑いを判別しているのである。
このほか別に行われた実験では、脳の社会的情報を処理する箇所は嘲笑と嬉しい時の笑いに敏感に反応し、複雑な音を感知する部分では、くすぐり笑いに強く反応することも分かった。
(後略)
引用、ここまで。

 まとめると、

  作り笑い → 感情を読み取る部位が活発化
  心からの笑い → 幸福感や肯定的な感情の部位が活発化
  嘲笑 → 社会的情報を処理する部位が活発化
  嬉しい時の笑い → 社会的情報を処理する部位が活発化
  くすぐり笑い → 複雑な音を感知する部位が活発化

ということでしょうか。

 これ、前後関係によっては、

  1.笑い声を聴く
  2.種類を判別(上記部位とは別)
  3.判別した種類で追加情報を得るために上記部位が活発化

となって、至極当然の話にもなりそうです。

 研究者さん、大丈夫ですよね。

  それでは、今回はこのへんで。

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